キッザニア東京には、60以上のパビリオンと100以上のアクティビティが存在します。
その中でも、ダントツ一番人気で、最も予約の取りずらいアクティビティの1つと言われているのが、ハイチュウ作りを体験できるお菓子工場です。
人気の秘密は
- ハイチューという馴染みのあるお菓子を実際に作ることが出来る
- 作ったお菓子をお土産として持ち帰れる
- 他では買えないオリジナルハイチュウが作れる
- 体験自体が楽しい
といったところでしょうか?
佐藤家の娘たちも、お菓子工場が大好き。
今までに何度も体験しています。
最近も、2020年2月某日土曜日・1部で体験してきました。
その際の実際の予約の様子や体験の様子などをレポートしていきたいと思います♪
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キッザニア東京お菓子工場の予約
お菓子工場は、キッザニア東京内で最も予約の取りずらいアクティビティの1つです。
1部・2部共に、受付開始と同時に最終回までの予約が埋まってしまう場合がほどんど。
体験する為には、入場直後の予約が必須となります。
2020年2月某日、土曜日1部で予約した際の、実際の時間や予約の様子などを記録していきたいと思います。
キッザニア到着

佐藤家がキッザニア東京のある「アーバンドック ららぽーと豊洲」へ到着したのは、朝7:25頃。
既に多くの人が入場待機列に並んでいました。
ちなみに、キッザニア東京は完全予約制・定員制のテーマパークとなっています。
その日のチケットが売り切れてしまっている場合、せっかく早く並んだのに入場出来ない場合もあります。
チケットは必ず事前に予約しておくようにしましょう。
お得な予約方法について、下記のページに詳しく書いていますので、良かったら参考にしてください。

整理券配布

整理券の配布が始まったのは、7:40頃。
佐藤家は48番の整理券をゲットしました。
この整理券は、1グループ1枚配布となっています。
お菓子工場受付
8:30になると、いよいよ入場ゲートがオープンし、整理券番号の若いほうから入場開始となります。
佐藤家が入場した頃には、既にお菓子工場の前に人だかりが出来ていました。

娘たちも、受付列にならんでスタンバイ。
1部でお菓子工場を体験できるのは、90名と言われていますので、先着90名に間に合わないと、お菓子工場を体験することは出来ません。
お菓子工場は、1組6名のアクティビティですので、前から順に6名が1組目、7名~12名が2組目というように、予約が埋まっていきます。
仮に残り1枠のところに、きょうだいやお友達同士一緒に入りたい場合などは、1つ後の組で案内して貰えます。
予約について詳しくは、下記のページにまとめていますので、ご参照ください。

佐藤家の子ども達は、今回4組目、10:10分回の予約をゲットしました♪

(5分前集合のため、10:05が集合時間になります。)
キッザニアでは、1度に1つまでしか予約を取ることが出来ませんので、次に予約が取れるのはお菓子工場体験後となります。
出来る限り早めの予約時間を確保できると、その後の計画が楽になりますね♪
キッザニア東京お菓子工場でお仕事
ここからは、実際のお仕事の様子をレポートしていきたいと思います。
お菓子工場見取り図

手書きで少し分かりづらいかも知れませんが、お菓子工場内の見取り図は、大体上の画像のようになっています。
左奥で手を洗い、まずは作業台Aで板状のハイチュウを巻き、伸ばす作業。
それが終わったら、機械でカットし、その後は作業台Bに移って、トレー詰め、ラッピング作業等をするという流れです。
作業台Bに移って少しすると、次のグループが作業台Aに入ってきて作業を始めます。
お仕事の準備
集合時間にお菓子工場に戻ると、スタッフさんにJOBスケジュールカードを渡して、制服に着替えます。
お菓子工場の制服は、赤・白を基調とした帽子と上着です。
制服に着替えたら、開始時間までパビリオン前の長椅子で待機します。
開始時間と同時にパビリオン内に入り、手洗い・消毒などの準備と、お仕事の説明が始まります。
付添の保護者はパビリオン内に入ることは出来ませんので、入口のガラス扉から見学することになります。
いざハイチュウ作り
説明が終わったら、いよいよハイチュウ作り開始です。

写真では少し分かりずらいですが、紫色と白色の板状のハイチュウを手前から奥に向けて巻いていきます。
ちょうど、紫色のハイチュウ板が海苔、白色のハイチュウ板をごはんに海苔巻きを作るような感覚ですね。
巻き終わったら、コロコロと転がして、伸ばしていきます。
この一連の工程は、上手く出来なくても大丈夫。
実際、下の子が3歳の誕生日に初参戦した時には、上手く出来ませんでした。
大体の場合、グループの中で一番小さい子がスタッフさん側になることが多いようです。
出来ない場合には手伝ってくれたり、その子のハイチュウをお手本としてスタッフさんが作業しているような場面も何度か見かけました。
ハイチュウカット&パッケージ詰め

ある程度の長さに伸ばせたら、今度はハイチュウを機械に入れて8コにカットしていきます。

カットの機械操作はスタッフさんがやってくれるので、手を切る心配などは無くて安心です。
カットされたハイチュウは、手前の作業台に持っていき、1つ1つ手作業で穴の開いたトレーに納めていきます。

8コ全てのハイチュウが収まったら、今度はフタをしていきます。

上の写真に写っているのが、フタをするためのパウチマシンです。
パウチマシンのスイッチは、自分で押していきます。
パウチマシンから出てくると、下の画像のような感じでフタが付いてきます。

ラッピング作業
最後は、フタをしたハイチュウを箱に入れて、ラッピング作業。
この箱の裏側には、あらかじめお子さんの下の名前が印刷されています。

JOBスケジュールカードを預けてからラッピング工程に移るまでのわずか数分~十数分の間に印字されているというこのスピード感は素晴らしいですね♪
最後に、シールを貼って完成です。

完成後は、出来立てのハイチュウを持って、カメラマンさんに写真撮影をしていただけます。

ここで撮影した写真は、後程入園ゲート付近に展示され、その場で購入することが出来ます。
キッザニア東京お菓子工場で貰えるもの
お菓子工場を体験すると貰えるものは、以下の4つです

- 自分で作ったハイチュウ(8粒)
- お給料5キッゾ
- お仕事カード
- ラッピングに使用したシールの残り
今回ハイチュウの味はグレープでしたが、イチゴやパイナップルなど、一定期間毎に味が変わるので、何度も挑戦したくなってしまいます。
キッザニアで食品を作る場合、原則当日中にキッザニア内で食べなければなりませんが、ハイチュウだけは持ち帰りが出来ます。
4粒ずつ分かれてトレーに入っているので、4個だけ当日食べて、残りは持ち帰るなんて楽しみ方も出来ます。

ただし、賞味期限は10日間と、一般的なハイチュウより短いので、ご注意くださいね。
また、1粒の大きさが、市販のハイチュウよりも大きくなっています。

小さいお子さんに与える場合などは、キッチンバサミで半分に切るなど、工夫してみてもいいかも知れませんね。
お菓子工場の予約が必ず取れる裏技
お菓子工場受付の章で、「先着90名に入れないと、お菓子工場の体験が出来ない」と書きましたが、
- 家が遠い
- 何か事情があって、早くから並ぶことが出来ない
- 単純に朝が苦手
- 待つことが嫌い
などなど、様々な理由で到着が開園ギリギリになったり、開園後になってしまう場合もあると思います。
そんな時は、スターフレックスパスを活用されることをおすすめします。
スターフレックスパスとは、1部を体験後、2部を2時間~楽しめるチケットになっています。
料金は、
平日、休日(2時間) | H.S(2時間) | 延長料金(30分毎) | |
こども(3歳~15歳) | 1,600円 | 1,900円 | 500円 |
大人(16歳~) | 1,000円 | 1,000円 | 250円 |
となっています。
スターフレックスパスは、当日購入も出来ますが、2部が貸切やイベント等の日は販売がありません。
また、数量に限りがあります。
利用することが決まっている場合には、あらかじめ予約購入しておくことをおすすめします。
スターフレックスパスについての詳細は、キッザニア東京公式HP内、スター・フレックスパスページよりご確認ください。
キッザニア東京お菓子工場の感想
佐藤家の娘たちは、お菓子工場のアクティビティが大好き。
キッザニア東京に行く度に、毎回のようにお世話になっています。
体験そのものの楽しさもありますが、「ハイチュウ」という馴染みのあるお菓子を自分で作れるというのは、子ども心にとても楽しいようですね。
また、キッザニア東京内で唯一持ち帰りが出来る食べ物の成果物なので、お土産としての楽しみもあるようです。
「今度ばあばが遊びに来た時にあげよう」とか「〇〇ちゃんと遊ぶ時一緒に食べるんだ♪」なんてことを想像しながら作るのも、1つの楽しみのようですよ。
佐藤家の場合、家からキッザニアまで1時間半ほどかかってしまう為、正直7:30から並ぶのは楽ではありません。
しかし、その苦労も吹き飛ばす程喜んでくれる娘たちを見ると、毎回早起きしてでも並びたくなってしまうんですよね。
今後も、お菓子工場さんにはお世話になるかと思いますので、また何か新たな事実が分かり次第、追記していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。